わたしたちのヒストリー

 発端は新潟県の越後妻有地域で細々と行われていた、農業女子会。いつも話題に出るのは「農作業着」についての悩みでした。売られているのは肩幅も股上も大きく異なる男性サイズのものばかり。 また、女性ものになったとたん、機能面も劣るなど、急に着衣の仕事への「本気度」が下がる。 さらに農に向かうワクワクを上乗せしてくれるような制服が欲しかった。

 着るものは、こころも歩みも前向きにさせてくれます。辛くても、泣いても、がんばるオンナノコの背中をポンと押してくれる、そんな仕事の大切な相棒。私たちは立ち上がりました。

「つなぎでつなぐ」地元女子・東京女子・移住女子が力を合わせました。

 作業着へのおもいを周囲に語る中で、大地の芸術祭をきっかけに農業体験に来た東京のデザイナー大鋸幸絵さんと当時受け入れをした坂下が出会いました。

 その後、農業女子会に参加していた桑原悠(地元女子)、伊藤吉幸さんを中心とした都心部のNORAGI応援チーム「カワイイNORAGI着てみ隊」も一丸となり、力をあわせ開発が始まりました。企画が始まってから2年。何度も試作を重ね、その度に仲間達と一緒に関東・新潟で試着会を行い、試行錯誤を重ねました。その過程で仲間も増えました。私たちに「つながり」をつくってくれたのは、農業であり、NORAGI でした。

 

 

NORAGI が農業に、新たないろどりを

 

 

 作業着の開発に携わった新潟メンバーは、ほとんどが過疎の進む中山間地域に住み、大なり小なり農に携わっています。規模が大きくても小さくても、母になっても、おばあちゃんになっても、女性としての道をしっかり歩む。NORAGI が人をつなげ、夢をつなげ、女性を後押しする大切な存在になることを祈っております。 

 農の分野にいる女性が輝き、農の未来に彩りを与えますように。

製品作成担当  大鋸幸絵

 振り返ってみると、私たちの活動もすでに早いもので、2年近く経ちました。私たちの出会いは、昨年度、新潟県十日町で開催されていた、大地の芸術祭をきっかけに出会い、以後十日町に通ったり、都心部まで来ていただいたりと交流を深めてまいりました。

 当初はどこに向かうのか分からなかった私たちの活動も、なんとなくちょっと販売してみようかなというところにようやくきました。

 まだまだ至らないところがたくさんありますが、共に「着てみ隊」としてご意見も含め皆様ご参加ください★

移住農女子代表  坂下可奈子

 この企画は本気で農業をする女の子向けのカワイイ農作業着を作りたいという私たち農業者の声から始まりました。私自身、学生時代に通っていた十日町の小さな集落が大好きになり、移住し、たくさんの価値観の変化や感動をくれた集落や地域をずっと後世につないでいきたい思いで仕事をしています。なのでこれは、単なる商品の販売なのではなく、地域で女性がイキイキ輝き人生をめいっぱいこの地域で謳歌するためのきっかけになってほしいです。女性の皆さん、一緒にがんばりましょう!

カワイイNORAGI着てみ隊隊長  伊藤吉幸 

ツナギでつなぐ。

毎日農作物に取り組む専業農家さん、Iターン組の地域活性に取り組む若者群、週末の土いじりでちょっと農体験してみたい年配者、仲間と耕作放棄地の再生に取り組むNPOの若者たちなど、日本中に作物を育てる楽しみ、喜び、大変さを感じながら農作業に取り組む人がいます。その中に大学卒業と同時に十日町市池谷に移住、就農した坂下可奈子がおり、彼女を通して池谷の人々や自然の魅力にひかれたボクらは、彼女を夢を叶え、農作業に取り組む人々をカワイイNORAGIでつなぎたい、との思いからこのプロジェクトを始めたのです。

 

 どうぞ応援よろしくお願い致します。